不動産ニュース / その他

2006/4/19

ミサワホーム、中国の合弁会社がハイブリッドLVL製造に成功

 ミサワホーム(株)は19日、中華人民共和国・山東省の合弁会社「臨沂(リンイ)三澤木業有限公司」が、ポプラと中国産“かば”を複合したハイブリッドLVL(単板積層材)の製造に成功したと発表した。

 臨沂三澤木業有限公司では、2004年3月に構造用LVL生産工場として初めて中国でJAS認定を取得しており、このほど新たな構造用LVLの製造に成功、JAS認定を追加取得した。

 追加認定を受けた構造用LVLは、ポプラと“かば”を複合したハイブリッドLVLと、すべて“かば”を用いた高強度LVLの2種類。
 現在製品化されているポプラを用いた構造用LVLは、同社の構造体の部品として半割・正角・方立に使用しているが、ハイブリッド化により強度をアップすることで、梁等の曲げ部材にも使用部位を拡大する。また、高強度LVLは国内での生産メーカーも少ないことから、外販も有望な市場ととらえ、さらなるコストダウンを推進、市場の開拓を図っていくとしている。

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