不動産ニュース / 開発・分譲

2006/4/19

アパグループ、大阪市内第1弾のアパヴィラホテル開業式典を開催

 アパグループは、大阪市中央区にて、大阪市内アパホテルグループ開業ラッシュの第1弾となるアパヴィラホテル<大阪谷町四丁目駅前>の開業式典と記者発表を開催した。

 式典では、アパグループ代表の元谷外志雄氏が「デフレの極みに大阪市内で入手した物件が、今回のホテルを皮切りに次々とオープンし、大阪でのブランド価値が大きく高まる年になると期待している」と挨拶を述べた。
 続いて(株)りそな銀行新都心営業部法人営業部部長の刀禰精之氏、大和証券SMBC(株)顧問の佐治大祐氏らが祝辞を述べた。
また、開業式典にあわせて「アパメンバーズ100万人ありがとうキャンペーン」当選者への商品授与式も行なわれた。

 アパヴィラホテル<大阪谷町四丁目駅前>は、地下鉄中央線と谷町線の交差する「谷町四丁目」駅から徒歩1分に立地し、地下4階地上15階建て、客室数は339室。地下1階には大浴殿「玄要の湯」を備え、テナントとして豆富創作料理のレストラン「三代目 茂蔵」、エステサロン「デイスパ アリュメール」が入る。
 また、超高層マンション「アップルタワー<大阪谷町>(全300戸)」との総合設計制度を利用した一体開発により、都心でありながら緑豊かな公開空地を有している。
 マンションの販売状況は、申し込みを含め75%程度進んでおり、8月に完成し、入居が開始される予定。

 同グループは、大阪市内に今後2年間で、今回オープンしたホテルを始め、5つの新規ホテルの開業を予定している。2006年7月19日にアパホテル<御堂筋本町駅前>、同年8月7日にアパホテル<天王寺駅前>、2007年にはアパヴィラホテル<淀屋橋>、アパホテル<大阪肥後橋駅前>が開業し、大阪市内のホテル数は2ホテルから7ホテル、客室数は482室から2,531室となる。

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