不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2006/4/26

不動産事業の売上げは微減/東宝不、06年2月期決算

 東宝不動産(株)(東京都千代田区、取締役社長:堀内實三氏)は25日、2006年2月期決算を発表した。

 連結業績(対象18社)では、売上高は274億6,400万円(前年同期比9.3%増)、営業利益19億8,300万円(同▲11.8%)、経常利益21億円(同▲10.5%)、当期純利益9億100万円。

 不動産事業は、ビル諸設備の充実やテナントへのサービスの向上、新規賃貸物件取得など積極的営業活動を行なったが、前期に実施したビル売却の影響などもあり、売上高57億1,800万円(同▲1.2%)、営業利益29億300万円(同▲0.8%)となった。

 次期については、建設中の介護付有料老人ホーム(川崎市多摩区)、2月に取得・稼働開始した商業施設(埼玉県新座市、東京都西東京市)、05年12月より稼働開始した盛岡駅前パーキングなどの稼動が売上げ寄与するとしており、中間期で売上高133億6,000万円、経常利益11億円、当期純利益7億3,000万円、通期で売上高258億5,000万円、経常利益21億5,000万円、当期純利益は12億5,000万円を見込んでいる。

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