持株会社としてグループの管理運営・投資事業等を行なう(株)A.Cホールディングスは8日、同日開催の取締役会において、宅地開発および住宅建設販売事業への進出を決議した。
同事業は連結子会社の「南野建設(株)」により行なうもの。同社は、近年の業績悪化の回復策を模索していたが、新たな収益基盤となる新事業として、宅地開発および住宅建設販売事業への進出を行なうことにしたもの。
第1弾は、静岡県伊豆の国市奈古谷字中峠地区での宅地開発事業および別荘建設販売事業で、開発面積は7,000平方メートル。2006年6月に開発スタートの予定。当該販売物件については、06年10月までの完売をめざしており、売上高約5億円、利益1億円を見込んでいる。