不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2006/5/10

分譲・管理ともに好調で増収増益/フージャース「2006年3月期決算」

 (株)フージャースコーポレーションは10日、「2006年3月期決算(単体・連結)」を発表した。

 当期(2005年4月1日~2006年3月31日)単体業績の売上高は296億500万円(前期比41.8%増)、営業利益は46億7,700万円(同72.2%増)、経常利益は46億5,800万円(同74.7%増)、純利益は27億5,800万円(同74.9%増)。
 連結業績(対象3社)の売上高は299億1,300万円(同42.2%増)、営業利益は50億7,100万円(同74.6%増)、経常利益は50億6,400万円(同77.2%増)、純利益は29億9,600万円(同77.4%増)であった。

 セグメント別には、不動産分譲事業において、新築マンション「ウィズ松戸陽だまりの丘」や「デュオヒルズ武蔵浦和」など13棟1,254戸・1区画の引き渡しを実施し、売上高296億5,700万円(前期比41.8%増)、営業利益50億1,377万円(同73.8%増)を計上した。
 不動産管理事業は、売上高2億5,515万円(同128.0%増)、営業利益5,679万円(同184.9%増)。マンション管理事業は、9物件の管理業務を新たに開始し、売上高1億6,368万円(同178.2%増)となった。

 なお次期は、「ミックスガーデンつくば」(茨城県つくば市、マンション159戸、戸建て40戸)の引き渡しを予定しており、次期引渡予定戸数1,723戸のうち637戸(約37%)の契約を完了。また、管理事業においては、管理戸数3,851戸を見込むとしている。
 次期連結売上高は435億円(当期比45.4%増)、経常利益65億円(同28.3%増)、純利益38億円(同26.8%増)となる見込み。

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