東急リバブル(株)は、2006年6月期の連結決算を発表した。
売上高は559億1,000万円(前期比13.8%増)、営業利益は73億6,800万円(同28.4%増)、経常利益は73億1,400万円(同28.2%増)、当期純利益は41億9,100万円であった。
同社ではグループで中期経営計画「GROW UP LIBABLE」達成に向け、主力の仲介業で「仲介業収益首都圏NO.1」戦略を推進。リテール部門で当期に首都圏3店舗、関西2店舗の新規出店をすることにより、仲介シェア拡大・収益向上に努める一方、さらに宣伝費を始めとする営業費用の効率的活用による利益率向上を図った結果、営業収益で前期比約14%増、営業利益・経常利益で前期比約30%増、当期純利益で前期▲3億3,700万円のところ41億9,100万円の黒字転化と、大幅な増収増益を実現した。
2007年3月期通期については、新規出店や既存店の大型化の推進、取り扱い件数の拡大により、売上高586億円、経常利益75億4,000万円、当期純利益43億円を見込んでいる。