不動産ニュース / 開発・分譲

2006/5/11

札幌南三条の商業施設「nORBESA(ノルベサ)」オープン/ゼファー

 (株)ゼファーが出資する特別目的会社(SPC)が札幌市中央区で開発を進めていた大規模複合商業施設「nORBESA(ノルベサ)」が5月3日、オープンした。

 「nORBESA(ノルベサ)」は地上7階地下1階建て、延べ床面積2万2,079.03平方メートル。物販、飲食、アミューズメント施設などのテナントからなる滞留型の複合施設。また、屋上には札幌市初の屋上観覧車「nORIA(ノリア)」が設けられている。

 開発にあたってゼファーが所有していた建設地をみずほ信託銀行(株)が信託受益権化。同施設開発のため組成されたSPCが信託受益権を取得し、金融機関から開発型ノンリコースローン、複数の企業から匿名組合出資を受け、開発に至ったもの。アセットマネジメント業務はゼファーの子会社である(株)ゼファー不動産投資顧問が受託した。

 ゼファーは、同社初の大規模複合商業施設となった同物件の事業化成功を機に、今後も、全国各地において大規模複合商業施設開発を手掛けたいとしている。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/12

記者の目を公開しました

「シロアリ被害、発見できるのは今!」を更新しました。
知らずに進行するシロアリ被害…放置すると建物強度が低下。また、気が付かずに売却をしてしまえば契約不適合責任に当たることも…!? 早期発見が望まれますが、普段は床下でうごめいていて自分で見つけるのは難しいものです。しかし春から夏はシロアリが発見しやすくなるチャンスタイムだとか…?専門事業者を取材しました。