不動産ニュース / 開発・分譲

2006/5/11

札幌南三条の商業施設「nORBESA(ノルベサ)」オープン/ゼファー

 (株)ゼファーが出資する特別目的会社(SPC)が札幌市中央区で開発を進めていた大規模複合商業施設「nORBESA(ノルベサ)」が5月3日、オープンした。

 「nORBESA(ノルベサ)」は地上7階地下1階建て、延べ床面積2万2,079.03平方メートル。物販、飲食、アミューズメント施設などのテナントからなる滞留型の複合施設。また、屋上には札幌市初の屋上観覧車「nORIA(ノリア)」が設けられている。

 開発にあたってゼファーが所有していた建設地をみずほ信託銀行(株)が信託受益権化。同施設開発のため組成されたSPCが信託受益権を取得し、金融機関から開発型ノンリコースローン、複数の企業から匿名組合出資を受け、開発に至ったもの。アセットマネジメント業務はゼファーの子会社である(株)ゼファー不動産投資顧問が受託した。

 ゼファーは、同社初の大規模複合商業施設となった同物件の事業化成功を機に、今後も、全国各地において大規模複合商業施設開発を手掛けたいとしている。

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