不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2006/5/12

主力の管理業は売上げほぼ横ばい/東急コミュニティー、2006年3月期決算

 (株)東急コミュニティーは10日、2006年3月期決算を発表した。

 連結売上高は1,030億4,700万円(前期比0.03%増)、営業利益45億7,900万円(同10.9%増)、経常利益46億8,800万円(同10.1%増)、当期純利益は9億9,100万円(同▲18.9%)となった。減益となったのは、減損会計適用による減損損失19億6,300万円の計上によるもの。

 主力の管理業は、業務体制の見直しの一環として、渋谷と赤坂に管理センターを開設し効率性とサービスの向上をめざしたが、ビル物件の解約などにより売上高は717億7,400万円(同▲0.2%)、営業利益49億7,200万円(同6.4%増)にとどまった。賃貸業では、新規物件の稼動と前期新規物件の年間稼動などで、売上高145億5,300万円(同6.2%増)、営業利益6億4,500万円(同53.0%増)。工事業はマンション等の大規模改修工事の増加などにより、売上高153億7,100万円(同1.3%増)、営業利益6億7,500万円(同▲18.1%)となった。

 次期については、売上高1,058億円、経常利益55億2,000万円、純利益31億1,000万円を見込んでいる。

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