国土交通省は11日、平成18度3月分の「建設工事受注動態統計調査報告書」を発表した。
3月の建設工事受注高は6兆5,452億円で(対前年同月比▲9.4%)。うち元請受注高は4兆9,533億円(▲同9.8%)、下請受注高は1兆5,919億円(同▲8.4%)と減少。
元請受注高のうち公共機関からの受注高は1兆6,412億円(▲同29.5%)、民間等からの受注高は3兆3,121億円(同4.8%増)だった。
また、公共機関からの受注工事(1件500万円以上の仕事)は1兆5,656億円(同▲34.4%)。
うち、「国の機関」からは8,414億円(同▲45.4%)、「地方の機関」からは7,242億円(同▲14.5%)だった。
民間からの受注工事のうち、建築工事・建設設備工事(1件5億円以上の仕事)の受注額は1兆2,588億円(同8.3%増)、土木工事および機械装置の受注額(1件500万円以上の仕事)は3,988億円(同▲2.4%)となった。