不動産ニュース / 政策・制度

2006/5/12

『不動産賃貸業、賃貸不動産管理業等のあり方に関する研究会』報告書発表

 国土交通省は12日、『不動産賃貸業、賃貸不動産管理業等のあり方に関する研究会』(座長:升田純弁護士)が取りまとめた報告書を発表した。同研究会は2005年6月に発足し、合計5回にわたって研究会を実施、検討を続けてきたもの。

 報告書は、1.賃貸住宅における賃貸管理業に係る課題と対応策として、「業務の適正化、紛争防止のための対策の充実」、「制度的枠組みの構築」、「専門的な知識・経験を有する従事者の育成及び適切な配置」、「自主的な取組みの推進」、2.賃貸オフィスビル等における賃貸管理業に係る課題と対応策、3.賃貸業及びサブリース業に係る課題と対応策、4.その他の課題として「賃借人等の意識向上方策」、「紛争の簡易、迅速、円滑な解決方策」と整理され、また、不動産賃貸業、不動産賃貸管理業等のあり方についての検討結果などが盛り込まれた。

 報告書本文については国土交通省ホームページ(http://www.mlit.go.jp/)で閲覧することができる。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年12月号
コスパと効果、どちらも大切!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆