ミサワホームホールディングス(株)は12日、「2006年3月期決算短信(連結)」を発表した。
当期連結業績(対象51社)の売上高は3,846億4,500万円(前期比▲1.4%)、営業利益180億7,700万円(同▲4.4%)、経常利益は147億5,900万円(同28.2%増)、当期純利益は1,243億5,700万円であった。
当期は、工業化住宅の開発を追求するとともに、地球環境を考えた住まいづくりに取り組み、また、販売面では、新商品全国一斉販売会や不動産フェアの実施等を行なうなど、販売拡張に努めた。その結果、売上面では、ノンコア事業撤退等に伴う売上の減少により、前期比▲1.4%となったが、利益面については、一般管理費の減少および有利子負債減による支払利息の減少などにより、同28.2%増となった。
なお次期については、グループ挙げての総原価低減を推進、売上高4,100億円、経常利益170億円、当期純利益90億円を見込むとしている。