不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2006/5/15

営業拠点増などで営業利益・経常利益はマイナスに/東新住建2006年6月期第3四半期決算

 東新住建(株)は、2006年6月期の第3四半期の連結業績概況を発表した。

 売上高は518億8,400万円(前年同期比23.6%増)、営業利益は▲13億3,000万円、経常利益は▲19億6,900万円、四半期純利益は▲15億2,100万円であった。

 当四半期においては、グループの事業拡大に向け営業拠点の拡大・営業人員の積極的な採用等を実施。結果、グループ売上高は前年同期比23.6%増の548億円余を実現したが、新規営業拠点の開設等の先行投資費用の増加により、営業損失・経常損失が発生。また固定資産の現存に係る会計基準の適用に伴い、3億7,400万円を特別損失に計上したことなどにより、四半期純損失が15億円余となった。

 2006年6月期通期は2006年2月に発表した数字に変わりはなく、売上高904億4,300万円、経常利益は36億1800万円、当期純利益は16億5,500万円を見込んでいる。

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