不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2006/5/22

不動産販売売上27%減で経常も20%減/サンウッド06年3月期決算

 (株)サンウッドは19日、2006年3月期決算を発表した。

 連結売上高は105億8,300万円(前期比▲26.2%)、営業利益7億7,100万円(同▲2.2%)、経常利益5億1,100万円(同▲20.8%)、当期純利益2億2,500万円(同▲29.1%)の減収減益決算。

 主力の不動産販売事業は、引渡し予定だった「南麻布プロジェクト」が隣接地の追加買収が可能となったため来期に移行したこともあり、販売戸数245戸(同0.8%増)、売上高102億7,500万円(同▲27.0%)にとどまった。新規事業用地取得にともなう支払い利息の増加や特定目的会社の関する社債発行費など営業外費用2億8,300万円などもあり、利益も大幅に落ち込んだ。

 07年3月期は、売上高111億円、経常利益1億9,400万円、当期純利益1,600万円を見込む。利益が減じるのは、大型プロジェクトに係る広告宣伝費の増加と、事業借入金の支払利息が大幅に増加するため。

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