国土交通省は26日、2006年度都市景観大賞の受賞地区を発表した。
「都市景観大賞」は景観形成に向けた取り組みの普及啓発活動として、国土交通省が2001年度から開催している。NPO等のまちづくり組織と地方公共団体が協働して美しいまちなみの形成を行なっている優れた地区を対象に、「美しいまちなみ大賞」(国土交通大臣賞)、「美しいまちなみ優秀賞」、「美しいまちなみ特別賞」を授与している。
2006年度の「美しいまちなみ大賞」には「近江八幡市北之庄町周辺地区」「雲仙市神代小路地区」が、「美しいまちなみ優秀賞」には「黒石市こみせ通り地区」「香取市佐原地区」「国立市大学通り沿道地区」「彦根市本町地区」「津和野町環境保全地区」「福岡市アイランドシティ照葉のまち地区」が、「美しいまちなみ特別賞」には「尼崎市武庫之荘4丁目地区」が選定された。
なお、同賞の表彰は、6月1日「景観の日」に開催される「『日本の景観を良くする国民運動推進会議』全国大会」(会場:東京都千代田区、シェーンバッハ・サボー)にて行なわれる。