不動産ニュース / 開発・分譲

2006/7/6

プロロジス、仙台市内にアスクル専用物流施設を開発

 プロロジスは4日、オフィス用品デリバリーサービス業のアスクル(株)(東京都江東区、代表者:岩田彰一郎氏)専用のビルド・トゥ・スーツ型(オーダーメイド型/特定企業向け)大型物流施設「プロロジスパーク仙台」(仙台市宮城野区)の開発を進めていることを明らかにした。

 計画地は仙台港から約5分、仙台市中心街から11km、宮城県道10号塩釜亘理線沿いにあり、三陸自動車道仙台港北インターチェンジへ至近の場所に立地。仙台港はもとより仙台空港へのアクセスにも優れ、物流中継地として北と東日本をカバーできる国内物流の戦略的拠点として高い立地優位性を有する。

 敷地面積1万9,282平方メートル(約5,833坪)、延床面積3万9,440平方メートル(約1万1,931坪)、鉄骨造(1・2階鉄骨鉄筋コンクリート造)地上4階建の大型物流センター。
 2006年4月に着工しており、07年1月末の竣工後は、アスクルへ長期賃貸される。

 同施設は同社にとって東北エリアそして宮城県内において2棟目のビルド・トゥ・スーツ型物流施設であり、アスクルへ専用で賃貸される物流施設としては、「プロロジスパーク東海」(アスクル名古屋センター、愛知県東海市)、現在開発中である「プロロジスパーク舞州Ⅰ(ワン)」(大阪市此花区)に次いで3施設目。
 なお、同施設が加わることで、同社が運営・管理または開発を進める物流施設は、全国で計45施設となる。

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