不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2006/7/11

リサ、06年12月期業績予想を上方修正

(株)リサ・パートナーズは10日、2006年12月期中間期および通期業績予想を上方修正した。

 当期中間期連結予想は、売上高79億5,000万円(前回発表比16.9%増)、経常利益17億2,000万円(同68.7%増)、当期純利益10億2,000万円(同72.5%増)。
 当期連結業績予想は、売上高168億円(同10.4%増)、経常利益42億5,000万円(同19.1%増)、当期純利益24億5,000万円(同18.4%増)にそれぞれ修正された。

 中間期の業績予想については、プリンシパル事業・ファンド事業・インベストメントバンキング事業の各事業が全般的に順調に推移。売上面については、プリンシパル投資事業における不動産投資業務が好調に推移したことに加え、利益面では、不動産共同投資における配当およびフィー収益が好調に推移したこと、インベストバンキング事業において一部の案件で、早期の出口に成功したことによる前倒しでの収益獲得があったこと等により大きく収益が拡大し、当初想定を大きく上回る業績を確保できる見通しとなった。
 また中間期の通期業績予想については、業績が順調に推移するとともに、投資資産残高が大幅に進捗。プリンシパル投資事業においては、沖縄県最大の企業グループである國場組宛貸付債権の取得等、投資規模が飛躍的に拡大した。また、ファンド事業においては、不動産共同投資残高が順調に伸長する(06年6月末コミットベース累計投資額約1,400億円)とともに、地域金融機関と連携し展開している企業再生ファンドは100億円を超える規模となった結果、中間期業績予想が上方修正となった。

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