野村不動産(株)は18日、都市型レストラン・コンプレックス「大名バルコニー(仮称)」(福岡市中央区、地上7階建て、延床面積約250坪)を開発すると発表した。
若者が集まる「大名」エリアに位置する同物件は、同社が今年4月に開設したペアシステム事業部福岡事務所における、投資用不動産開発事業の第一弾となるもの。「感性の街『大名』に、こだわりの飲食ビル」をテーマに開発を進めている。
建築デザインは飯島直樹デザイン室が担当し、入口からエレベーターの間に約20mのアプローチを設置けることで敷地内に路地を表現。また、ファサードデザインの一部として各階にバルコニーを設けるとともにバルコニー下面を鏡面仕上げにすることで、店舗内の賑わいを外部に投影する。
竣工は2007年6月の予定。