不動産ニュース / IT・情報サービス

2006/8/2

「マン索ねっと」にマンションIT化支援センタが参画

鉄道情報システム(株)(東京都渋谷区、社長:竹井大輔氏、略称:JRシステム)は1日、特定非営利活動法人マンションIT化支援センタ(東京都豊島区、理事長:松尾義一氏、略称:NPO法人MIT)と業務提携を結び、同社が推進するマンション管理業界向けの情報サービス「マン索ねっと」を協同で運営すると発表した。今回の提携で、協同運営する団体も、NPO日住協、NPO埼管センター、大田区マンション交流会、すみネット、マンションサポートネット、東京MCCに加えて、7団体となる。

 「マン索ねっと」は、マンションの大規模修繕工事を計画している管理組合や管理会社などの変更を検討している管理組合向けに、建築会社や管理会社などのマンションの維持管理に関わる企業探しを支援するための情報提供サービス。一方、NPO法人MITは、ITに関する専門知識と経験を持ったメンバーが、光ファイバーなどによる高速インターネットの導入やデジタル放送への対応に関する普及活動、コンサルティング、調査などに関する事業などを行っている。

 今回の提携により同社は、高速インターネットやデジタル放送の導入などにおいて課題や問題を抱えている管理組合へのサポート体制を強化できる。一方、NPO法人MITも、マン索ねっとを通して知名度の向上およびコンサルティングサービスの利用拡大を図ることができる。同社は、今後も他の首都圏のマンション管理支援団体やマンション管理士会などにも本サービスへの参加を提案していく方針。

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