不動産ニュース / 調査・統計データ

2006/8/3

日住協、「住宅に関するニーズについてのアンケート調査」を発表

 (社)日本住宅建設産業協会(日住協)は7月28日、ライフスタイルや住宅ニーズを分析することを目的とした「住宅に関するニーズについてのアンケート調査」(概要版)の集計結果を発表した。

 同調査は、会員企業16社により、首都圏にて供給した物件を購入した、入居後1~2年経過した、主に30代の顧客に対して行なわれたもの。回答数は722件(構成比はマンション30.7%、戸建て68.1%)。

 これによると、購入までのプロセスに関し、検討の動機については、マンション、戸建てともに「家賃がもったいない」がトップを占めた。マンションでは、「今が買い時と思ったから」「ローン完済年齢を考慮」など、上位3項目を金銭的なメリットが占めているのに対し、戸建てでは、「持ち家が欲しいと思ったから」が46%で2位となった。
 その他、購入後の感想、建物の機能、ライフスタイルに関する調査結果等が集計されている。

 なお、詳細版の入手方法は、日住協のホームページよりダウンロードできる。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/12

記者の目を公開しました

「シロアリ被害、発見できるのは今!」を更新しました。
知らずに進行するシロアリ被害…放置すると建物強度が低下。また、気が付かずに売却をしてしまえば契約不適合責任に当たることも…!? 早期発見が望まれますが、普段は床下でうごめいていて自分で見つけるのは難しいものです。しかし春から夏はシロアリが発見しやすくなるチャンスタイムだとか…?専門事業者を取材しました。