(株)リサ・パートナーズは8日、(株)大東銀行(福島県郡山市、取締役社長:能勢秀幸氏)と、業務協力提携を締結したと発表した。
同社では、事業再生ノウハウや全国の地域金融機関ネットワークなどを提供することにより、過剰負債などで活力が削がれている企業の再生と、地域経済の活性化を実現させたいとしており、再生対象企業の選定における相互協力、業務改善策・リストラ戦略などの再生シナリオ立案、再生進捗状況の情報共有などを行なう。
なお、大東銀行は1942年に設立した、郡山市を中心に福島県下全域を営業基盤としている地域金融機関。2004年に東邦銀行と「福島リバイタルファンド」を組成し、再生業務に取り組んでいる。