不動産ニュース / 調査・統計データ

2006/8/15

新規発売戸数4ヵ月ぶりに増加/不経研、06年7月度「首都圏マンション市場動向」

(株)不動産経済研究所は、2006年7月度の「首都圏マンション市場動向」を発表した。

 7月度の新規販売戸数は7,124戸(前年同月比3.6%増、前月比11.0%増)、1戸当たりの価格は4,710万円(同4.6%増)、1平方メートル当たりの単価は61.8万円(同4.0%増)となった。
 契約率は80.0%(同3.2ポイントダウン、同1.1ポイントダウン)、販売在庫数は6,247戸(前月末比271戸増)となった。

 即日完売物件は「赤坂タワーレジデンスTop of the Hill」(東京都港区、425戸、平均11,982万円、平均8.4倍、最高89倍)、「コットンハーバーマリナゲートタワー1期」(横浜市神奈川区、170戸、平均4,848万円、平均2.22倍、最高24倍)、「レジデンス・ザ・武蔵小杉1期1・2次」(川崎市中原区、81戸、平均5,087万円、平均1.1倍、最高2倍)、「エクセレントさいたま新都心1・2期」(さいたま市中央区、22戸、平均3,730万円、平均1.0倍、最高3倍)など25物件、1,411戸。
 超高層物件(20階以上)は26物件、2,531戸(全体比105.4%増)、契約率93.0%であった。

 なお8月の販売戸数は5,000戸前後となる見込み。

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