(株)リプラスは18日、2006年12月期中間決算を発表した。
連結売上高は51億9,800万円、営業利益13億7,700万円、経常利益13億5,200万円、当期純利益5億7,500万円。なお、同社は連結決算の開示を2005年12月期第3四半期から開始したため、前年同期比増減はなし。
部門別売上げをみると、賃貸保証事業(旧称:賃貸サポート事業)では、当初計画以上に大手賃貸住宅管理業者との提携が進み、囲い込み対象となる住宅の総数が増加したことにより、大幅に新規獲得件数が増加。売上高22億8,193万円を計上。アセットマネジメント事業(旧称:ホフ事業)は、AUM(管理下資産)において約720億円の新規獲得を行い、総額約1,643億円に達したほか、物件取得のセットアップフィーの新規獲得、ストック型のアセットマネジメントフィー基盤の拡大などにより、売上高29億1,679万円を計上するなど、どちらも大幅に伸長。当中間期売上高はすでに2005年12月期の86%、経常利益も93%に達している。
通期業績予想は、連結売上高120億円、経常利益28億円、当期純利益12億円を見込む。