不動産ニュース / その他

2006/8/30

四季リゾーツ、新たに10施設と提携、「四季倶楽部」拡大へ

 三菱地所(株)の社内ベンチャー制度により設立された(株)四季リゾーツは30日、既存の旅館・ホテル10施設と新たに提携したと発表した。これら10施設において、2006年9月1日(金)より宿泊&予約サービスの提供をスタートする。

 今回新規に提携した旅館・ホテル(10施設)は、「ひがきホテル」(群馬県利根郡みなかみ町、客室全84室、提携客室5室~)、「アルモニーテラッセ」(岐阜県岐阜市、客室全21室、提携客室21室〈全室〉)、「ホテル川六本館」(香川県高松市、客室全62室、提携客室5室~)、「ホテルサンライン福岡」(福岡県福岡市、客室全77室、提携客室5室~)、「ホテル長崎」(長崎県長崎市、客室全49室、提携客室5室~)、「長崎温泉 やすらぎ伊王島」(長崎県長崎市、客室全122室、提携客室5室~)、「アーデンホテル阿蘇」(熊本県阿蘇郡、客室全50室、提携客室5室~)、「グリーンピア南阿蘇」(熊本県阿蘇郡、客室全58室、提携客室5室~)、「霧島観光ホテル」(鹿児島県霧島市、客室全123室、提携客室5室~)、「東京第一ホテル オキナワグランメールリゾート」(沖縄県沖縄市与儀、客室全300室、提携客室5室~)。いずれも料金は5,250円(朝食付、税サ込)。

 同社は企業保養所兼一般利用者向けの泊食分離型ホテル「四季倶楽部」シリーズにおいて2005年12月より、既存旅館等との提携を開始。既存宿泊施設に「四季倶楽部」の運営手法を一部盛り込むことで、施設の運営再構築と「四季倶楽部」の拡大を図っており、今回、新たに10施設を加え、提携施設数は16施設となった。
 特に九州エリアでは、7施設と提携したことでこれまでの3施設と合わせ、計10施設体制となる。

 同社は今後も、全国主要リゾート地において直営施設の受注拡大、ならびに既存旅館等との提携拡大を図るとともに、都市部においてもシティホテルとの提携を積極的に推進し、現在31の提供施設数を、今年度中に100施設、全都道府県に拡大したいとしている。

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