不動産ニュース / ハウジング

2006/8/31

茨城物流センターに常設展示場を開設/ナイス

 ナイス(株)は30日、茨城物流センター(茨城県石岡市、敷地面積5万7,700平方メートル)に住まいに関する常設展示場として「木と住まいの素適館」を開設したと発表した。

 茨城物流センターは2005年5月に開設。木材および建材、住宅設備機器などの物流とともに敷地内にプレカット工場を併設し、住宅1棟分の資材の調達から躯体の加工まで一貫して行なう総合物流センターとして機能している。開設から1年が経過し、茨城県を中心とした北関東エリアにおける同物流センターの認知度が高まる中、住宅資材をトータルに供給できる強みを生かし、「木と住まいの素適館」を開設。住まいに関するさまざまな情報の提供と提案を行なっていく。

 同展示場では、地震に強い構造体として同社が推奨する金物工法「ウィンウッド工法」「パワービルド工法」のミニ躯体や、制震工法「ダイアパワー」、木質ラーメン工法「パワーストラクチャー」の実物躯体の実物躯体の展示スペースを設ける。また、「ナイスサポートシステム」による営業ツール提案、無垢材による木材の内装材などを豊富に展示し、住宅1棟分の資材供給に応じられる体制のさらなる強化をめざす。

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