(社)全国宅地建物取引業協会連合会は5日、保険業法改正に伴い、宅建ファミリー共済会取次店となる同協会会員が少額短期保険業者登録が必要となったことを受け、「少額短期保険募集人」の第1回講習および試験を実施した。
同試験は同協会が生損保協会以外で唯一の試験実施団体として金融庁から認定されているもの。今後、同協会では東京での第1回講習・試験を皮切りに、全国47都道府県、延べ100会場で試験を実施する。
なお、同協会は同日現在で約4,000名の受験申し込み者があり、最終的には1万数千名の受験者が見込まれるとしている。