（株）レイコフは11日、2007年8月期を初年度とする「3ヶ年中期経営計画」を策定したと発表した。
業容拡大に伴う組織再編や内部統制の強化、各事業部の権限・責任の明確化を図るとともに、効率的かつ有効なファイナンスを実施していくことをめざしたもの。
従前のファンド規模拡大による成長から、開発事業の展開による付加価値増大を志向することを経営方針に掲げ、ファンドの預かり資産を継続的に拡大。計画の最終年度である2010年8月期のファンド資産残高2,600億円を見込むとしている。
また、ロードサイド型エコノミーホテル「ホテル1-2-3」を核とするホテル事業においては、07年8月期より、従来のFC経営のみの展開から、開発・直営をスタート。今期以降3年間で30棟の開発・開業を予定している。
これらの施策により、3年後の2010年8月期売上高625億円（06年8月期見込み176億円）、営業利益45億円（同15億8,000万円）、経常利益37億円（同11億円）、純利益20億円（同4億6,000万円）をめざす。
