(株)アキュラホームは12日、大型分譲事業「きよみ野センター・コート」(埼玉県吉川市きよみ野、全98区画うち同社分42区画)において新領域の住宅建設を行なうと発表した。
同プロジェクトは、デザイナーが次の世代の生活まで視野に入れたランドスケープでプロデュースするもの。同社内に新設された「デザインセンター」が、同社独自の「デザインコード」に基づき、街・家・人・緑・自然の有機的な関係に配慮して、ランドスケープを含めた全般を設計する。
今回の建物は、すべて品確法の規定する耐震等級3(最高等級)をクリアする高耐震住宅(新世代ハウス)である上に、耐力壁を建物外周部に配置する本格SI住宅とした。
まず5区画で「街並みモデル」を公開。購入者は、モデル棟を参考に、配色や間取り、住宅設備など多くの項目が選択できるシステムを採用する。さらに、住宅建築合理化システム「アキュラシステム」と工務店組織「JAHBnet(ジャーブネット)」(旧アキュラネット)で培ったコストダウン手法を用い、街並みづくりへコストを配分することにより、普及価格で一級品の街並みを実現していく考え。
なお、第1期販売は12区画で、うち1区画は建売分譲(販売価格:4,039万円=契約済)。ほか11区画は、建築条件付宅地分譲(土地販売価格:1,970万円~2,660万円)となっている。