東急不動産(株)は、会員制リゾートホテル「東急ハーヴェストクラブ」の21番目の施設となる「東急ハーヴェストクラブ那須」(栃木県那須郡)を10月1日(日)に開業する。
同施設は、複合リゾートとして開発中の「東急那須リゾート」の中核施設。客室は全144室。ツインタイプ(36室)、洋室、和洋室のスタンダードタイプ(72室)に加え、ファミリー向けメゾネットタイプ(26室)、キッチンを有するコテージタイプ(4室)、さらに本館から独立したペット同伴専用タイプ(10室)を別棟として設ける。
レストラン棟には、カジュアルとフォーマルの2タイプのレストランと小宴会にも対応する多目的室を有する。スパ棟には温泉大浴場や露天風呂、家族風呂、プール、リラクゼーションサロンを完備。スパ棟は360度森に囲まれ、渓流を見ることができるなど、眺めのよさを大きな特徴としている。
同施設は鉄筋コンクリート造地下2階地上3階建て、敷地面積4万9,722平方メートル、延床面積1万6,193平方メートル。会員権価格は514万円/口(6次募集価格、税込、10月1日から)、年会費94,500円/年(税込)、営繕積立金3,600円/年。