不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2006/9/26

日本コマーシャル投資法人が東証上場/JREIT39銘柄目

 日本コマーシャル投資法人(東京都千代田区、執行役員:牧野知弘氏)が26日、東京証券取引所不動産投資信託証券市場に上場した。JREIT39銘柄目。

 同投資法人は、パシフィックマネジメント(株)が100%出資する資産運用会社、パシフィック・コマーシャル・インベストメント(株)(東京都千代田区、代表取締役:牧野知弘氏)により、2006年2月に設立された。
 発行投資口数は24万5,000口、公募価格は1口当たり47万円。オフィスビルと商業施設を「都市型商業不動産」と定義し、これらを投資対象とした運用を行なっていく。

 なお、2007年2月期は営業収益55億7,300万円、経常利益23億4,800万円、純利益23億4,800万円、1口当たり分配金9,079円。07年8月期は営業収益66億2,100万円、経常利益29億4,300万円、純利益29億4,300万円、1口当たり分配金1万1,435円を見込むとしている。

 上場初日の始値(初値)は47万1,000円、終値は47万2,000円となり、公募価格を上回った。

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