不動産ニュース / 団体・グループ

2006/10/3

スルガ銀など4金融機関と相次ぎ提携/全宅住宅ローン

提携調印後、握手を交わす全宅住宅ローン・藤田代表取締役(右)と、スルガ銀行・麻生執行役員常務(左)
提携調印後、握手を交わす全宅住宅ローン・藤田代表取締役(右)と、スルガ銀行・麻生執行役員常務(左)

 (社)全国宅地建物取引業協会傘下の住宅ローン会社、全宅住宅ローン(株)(代表取締役:藤田和夫氏)は2日、スルガ銀行(株)(静岡県沼津市)、ファーストクレジット(株)(東京都千代田区)、GEコンシューマー・ファイナンス(株)(東京都目黒区)、ニューシティ・モーゲージ(株)(東京都港区)と業務提携を締結。各金融機関商品の取り扱いを開始した。今回の提携により、全宅住宅ローンの提携金融機関は11となる。

 提携内容は各社ごとに異なり、それぞれ(1)「全宅住宅ローン・フラット35」の融資可能額(住宅購入費・建築費の8割)を超える部分と諸経費の融資(スルガ銀行)(2)フラット35では融資不可能な土地の先行取得資金、つなぎ融資(ファーストクレジット)(3)フラット35の融資基準に適合しない案件への他の金融機関の住宅ローン商品紹介(GEコンシューマー・ファイナンス)(4)フラット35が取扱できない投資用マンション等への住宅融資(ニューシティ・モーゲージ)となっている。

 10月3日に行なわれたスルガ銀行との提携調印式で、全宅住宅ローン藤田社長は「今後も、全宅連会員とユーザーの要望を聞きながら、両者の満足できる商品作りをしていきたい」と抱負を述べた。また、スルガ銀行執行役員常務の麻生治雄氏も「全宅住宅ローンの取扱高が倍増するようにお手伝いしていきたい」と語った。

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