不動産ニュース / その他

2006/10/12

住宅リフォーム市場、2020年には9兆円規模に/矢野経済研究所

 (株)矢野経済研究所は10日、「2006年版住宅リフォーム市場の動向調査結果」をまとめ発表した。

 これによると、2005年の住宅リフォーム市場規模は、前年比3.5%増の6兆5,000億円で、2010年には7兆4,000億円(05年比13.8%増)、2020年には9兆円(同38.5%増)に拡大すると予想している。

 顧客年代別に市場を切ると、60代が最も支出が多く全体の約3割。50代以上で見ると約8割を占めている。また、都道府県別には、「東京」「神奈川」「北海道」が全体の2割を占めている。

 また、リフォーム業の現状として、同社では、大小問わずさまざまな事業者の住宅リフォーム市場への参入が見られる中、チラシ中心の反響営業に頼った「住宅修理業」では他社との差別化が難しく、住宅性能のリフォームに加え、「ライフスタイル提案業」としての役割が求められていると分析している。

 なお同調査結果は、「2006年版住宅リフォーム市場の展望と戦略」(A4判440頁)として11万5,500円(税込)で販売中。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/12

記者の目を公開しました

「シロアリ被害、発見できるのは今!」を更新しました。
知らずに進行するシロアリ被害…放置すると建物強度が低下。また、気が付かずに売却をしてしまえば契約不適合責任に当たることも…!? 早期発見が望まれますが、普段は床下でうごめいていて自分で見つけるのは難しいものです。しかし春から夏はシロアリが発見しやすくなるチャンスタイムだとか…?専門事業者を取材しました。