不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2006/10/13

アセットマネジメント業務の開始などで増収増益/ノエル

 (株)ノエルは12日、「2006年8月期決算」を発表した。

 当期(2005年9月1日~2006年8月31日)の連結業績は、売上高518億4,600万円(前年同期比54.3%増)、営業利益27億3,200万円(同70.1%増)、経常利益16億4,200万円(同73.7%増)、純利益10億6,500万円(同134.1%増)となった。

 同社は当期において、不動産ファンドからのアセットマネジメント業務の開始したほか、戸建住宅の施工会社である東京フレーミング(株)の株式を取得、戸建住宅の質的向上・建築コストの低減などを図った。
 セグメント別には、デベロップメント事業において一般顧客向けマンションが順調に推移したこと、不動産投資開発事業において既存の収益不動産の空室率改善やリノベーションを行なったことなどが増収増益につながったとしている。

 なお、次期(07年8月期)の通期連結業績は、売上高821億円、経常利益26億2,000万円、純利益は14億1,000万円を見込んでいる。

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