(株)不動産経済研究所は17日、2006年9月度の「首都圏マンション市場動向」を発表した。
9月度の新規販売戸数は6,508戸(前年同月比▲0.7%、前月比98.8%増)、1戸当たりの価格は4,170万円(同8.4%アップ)、1平方メートル当たりの単価は55.1万円(同6.2%アップ)となった。
契約率は77.9%(同▲3.2ポイント、同0.6ポイントアップ)、販売在庫数は6,171戸(前月末比404戸増)となった。
即日完売物件は、「アーデル大塚C-スクエア1期」(東京都豊島区、25戸、平均4,678万円、平均1.3倍、最高6倍)、「プラウド上板橋」(東京都板橋区、 60戸、平均4,515万円、平均2.0倍、最高20倍)、「プラウド宮前マークス」(さいたま市北区、43戸、平均3,978万円、平均1.91 倍、最高20倍)など18物件、817戸。超高層物件(20階以上)は16物件、1,184戸、契約率93.2%であった。
なお、10月の発売戸数は8,000戸前後と見込んでいる。