戸建賃貸住宅「ユニキューブ」を(株)安成工務店(山口県下関市、代表取締役:安成信次氏)とともに開発するハイアス・アンド・カンパニー(株)(東京都港区、代表取締役:濱村聖一氏)は20日、「第2回ユニキューブ全国大会」を開催した。
大会では「ユニキューブ」を導入した建設会社の営業事例の発表などが行なわれ、その後、新商品のラインナップが発表された。
「ユニキューブ」は自宅用地などの小さな土地に建設することができ、これまで全国で300棟ほど建設されている。
新商品の「カラーバリエーション」では、外壁27パターンをはじめドア、ウッドデッキなどとのカラーコンビネーションにより、最大1万4,000パターンの組み合わせが可能。「ペット共生住宅~with ペット~」では足洗い場の設置やウッドデッキをペット用の庭にするなどの工夫が施されている。
また「インカム仕様~e-cube~」は、2棟のうち1棟を賃貸。1棟を自己居住用とし、オーナー棟はグレードアップした仕様を提案するもの。パッシブソーラーを設置し住環境性能を向上させている。
同大会で、同社取締役の柿内和徳氏は「戸建て賃貸の需要は増していくと思う。これからも差別化できるような商品を開発していきたい」と述べた。