不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2006/11/8

介護付マンション事業に本格参入、事業売上高25億円めざす/住生活G

 (株)住生活グループは、子会社の(株)住生活グループシニアライフ(東京都江東区、社長:鈴木秀二郎氏)を通じ、高齢者向け介護マンション事業に本格参入した。当面の目標として、事業売上高25億円をめざす。

 住生活グループでは、3年前から介護付マンション事業への参入準備を進めており、2004年10月には、マンション分譲事業などを手がける(株)ユニカ(福岡市中央区、代表:緒方寳作氏)との共同事業として、ユニカが建設する介護付マンションに対する融資をスタート。これまでに、福岡市に3ヵ所、東京都に2ヵ所の介護付マンション等をオープンしている。

 住生活グループシニアライフは、同社グループにおける介護付マンション事業を本格化させるために2006年10月1日に設立。ユニカの介護付マンション等5施設の土地・建物、および同事業に従事している社員123名を譲り受ける形で誕生した。

 施設名称は、介護付が「フェリオ」、健常者向けが「レジアス」。すでにオープンしている5施設は、総居室数392室。居室面積19.32~95.24平方メートル、入居一時金1,090万円~7,210万円。
 法定の2倍に相当する、入居者3名に対し2名のスタッフを配置。入居者5名~12名を1ユニットとする、ユニットケア体制を採用している。

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