不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2006/11/9

固定資産税負担発生により減収増益/ダイビル07年3月期中間決算

 ダイビル(株)は8日、2007年3月期中間決算を発表した。

 当期(2006年4月1日~9月30日)連結売上高は130億7,100万円(前年同期比▲3.4%)、営業利益は50億8,900万円(同▲2.0%)、経常利益45億 8,400万円(同2.2%増)、当期純利益26億9,100万円(同11.4%増)。

 土地建物賃貸事業において、売上高114億4,200万円の増収となった一方、費用面で「秋葉原ダイビル」(東京都千代田区)および「商船三井ビルディング(虎ノ門ダイビル)」(東京都港区)の固定資産税負担が新たに発生、営業利益53億9,100万円と減益となった。
 営業外損益では、金融収支が若干改善したほか、その他の営業外費用が減少し増益となった。
 特別損益については、前期に特別損失として過年度借地権償却額4億3,600万円を計上したのに対して、当期は減損損失および固定資産売却損計8,600万円を計上。この結果、純利益は前期比11.4%増の増益となった。

 通期では、連結売上高254億円、経常利益85億円、当期純利益51億円を見込む。

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