不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2006/11/9

受注競争激化も匿名組合出資の分配金の発生などにより微増収/東急コミュ中間決算

 (株)東急コミュニティ-は8日、「2007年3月期中間決算」を発表した。

 当期(2006年4月1日~9月30日)連結の売上高は507億4,300万円(同1.5%増)、営業利益は27億2,500万円(同34.7%増)、経常利益は28億6,600万円(同35.2%増)、純利益は15億6,000万円。

 セグメント別では、管理業において、受注競争が激化する中、首都圏支店における業務執行組織を見直し、顧客へのサービス提供体制を強化、ビル管理においても価格競争力の強化を図った結果、新規受注等によるマンション管理ストックが拡大。また営繕業務の増加により、前中間期連結会計期間と比べて0.3%増の359億8,700万円となった。
 また、賃貸業において、賃料設定見直しや自社保有物件のリノベーション工事などを実施。新規物件取得による増収や匿名組合出資の分配金の発生などにより、前中間期連結会計期間と比べ10.1%増の79億600万円となった。

 なお通期は、売上高1,060億円、経常利益55億2,000万円、純利益31億1,000万円を見込むとしている。


動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。