(株)東急コミュニティ-は8日、「2007年3月期中間決算」を発表した。
当期(2006年4月1日~9月30日)連結の売上高は507億4,300万円(同1.5%増)、営業利益は27億2,500万円(同34.7%増)、経常利益は28億6,600万円(同35.2%増)、純利益は15億6,000万円。
セグメント別では、管理業において、受注競争が激化する中、首都圏支店における業務執行組織を見直し、顧客へのサービス提供体制を強化、ビル管理においても価格競争力の強化を図った結果、新規受注等によるマンション管理ストックが拡大。また営繕業務の増加により、前中間期連結会計期間と比べて0.3%増の359億8,700万円となった。
また、賃貸業において、賃料設定見直しや自社保有物件のリノベーション工事などを実施。新規物件取得による増収や匿名組合出資の分配金の発生などにより、前中間期連結会計期間と比べ10.1%増の79億600万円となった。
なお通期は、売上高1,060億円、経常利益55億2,000万円、純利益31億1,000万円を見込むとしている。