不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2006/11/10

住宅事業、商業建築事業が順当な伸び/大和ハウス2007年3月期中間決算

 大和ハウス工業(株)は10日、2007年3月期中間決算を発表した。

 今期(2006年4月1日~9月30日)の連結売上高は7,776億9,800万円(前年同期比5.8%増)、営業利益は376億2,900万円(同3.0%増)、経常利益390億6,600万円(同2.6%増)、中間純利益は201億5,000万円(同14.6%増)の増収増益。

 主力の住宅事業では、25年ぶりの鉄骨2階建て新商品「ジーヴォ」を発売。受注高は4,895億6,900万円(同7.7%増)、売上高4,637億3,600万円(同5.4%増)、営業利益231億8,000万円(同9.9%増)となった。
 商業建築事業では、複合大型商業施設の開発などにより、受注高2,290億1,800万円(同7.6%増)、売上高2,246億2,900万円(同8.5%増)、営業利益204億3,900万円(同11.2%増)を計上した。

 なお通期では、連結売上高1兆6,000億円、経常利益850億円、当期純利益460億円を見込んでいる。

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