不動産ニュース

2006/11/14

物流施設物件の自社開発が寄与し、営業利益62.6%増/CRE07年3月期中間決算

 (株)コマーシャル・アールイー(CRE)は10日、2007年3月期中間決算(連結)を発表した。

 当期(2006年4月1日~9月30日)連結売上高は158億6,300万円(前年同期比26.4%増)、営業利益10億円(同62.6%増)、経常利益7億9,100万円(同4.2%増)、当期純利益3億1,600万円(同17.8%増)。

 当期において、同社は従来の戦略通り、PM事業で安定的な収益基盤の拡大をはかり、AM事業も積極的に展開。
 前期より進出した住居系のPM事業では、、売上高64億4,700万円(同13.0%増)と規模が拡大しているものの、賃貸仲介店舗の出店経費など、先行投資的な費用の発生により営業利益2億9,200万円(同▲5.3%)と減少。
 また、AM事業では、投資物件売買の規模や件数が拡大していること、ファンドと連携した物流施設物件において、自社開発型の売買案件が増加していることなどにより、売上高94億4,800万円(同38.0%増)、営業利益14億9,900万円(同84.8%増)となった。

 なお通期では、連結売上高450億円、経常利益32億円、当期純利益16億5,000万円を見込んでいる。

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