森ビル(株)は20日、2007年3月期中間決算を発表した。
当期(2006年4月1日~9月30日)の連結売上高は804億5,000万円(前年同期比13.1%増)、営業利益253億8,800万円(同80.6%増)、経常利益184億2,900万円(161.1%増)、当期純利益97億2,800万円(146.2%増)。
賃貸管理事業において、「六本木ヒルズ」や「アークヒルズ」などの既存ビルの高稼働維持および賃料水準の上昇、また、「表参道ヒルズ」の収益貢献等が寄与し、前年同期比50億円(同10.4%増)の増収。 また、関連事業においては、私募ファンド関連の運用による収益計上により、同66億円(同82%増)の増収となった。
なお、通期予想として、連結売上高1,580億円、営業利益420億円、経常利益280億円、純利益140億円を見込む。