不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2006/11/21

欧州・中東・アジア大手年金基金等向けファンドの運用を開始/クリード

 (株)クリードは20日、欧州・中東・アジアの大手年金基金・政府系投資機関・金融機関等を出資者とする新規機関ファンド「クリード・リアル・エステート・パートナーズ」組成に係る出資募集が終了したと発表した。2006年11月から7年間にわたり、物件の取得・運用を行なっていく。

 同ファンドの出資総額は約565億円(同社グループの出資比率約5%)。投資対象となるのは、主に数億円から数十億円の国内中小型不動産。十分な運営管理がなされていない物件に対し、プロフェッショナルなアセットマネジメントを遂行、安定した投資用物件へと価値を高めたうえで売却することをめざす。

 総資産額は約2,300億円。すでに約550億円相当の物件を取得済み。

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お知らせ

2025/5/12

記者の目を公開しました

「シロアリ被害、発見できるのは今!」を更新しました。
知らずに進行するシロアリ被害…放置すると建物強度が低下。また、気が付かずに売却をしてしまえば契約不適合責任に当たることも…!? 早期発見が望まれますが、普段は床下でうごめいていて自分で見つけるのは難しいものです。しかし春から夏はシロアリが発見しやすくなるチャンスタイムだとか…?専門事業者を取材しました。