リプラス・レジデンシャル投資法人(RRI)は24日、「2006年9月期決算」を発表した。
当期(2005年10月7日~06年9月30日)の営業収益は24億6,700万円、営業利益は12億1,800万円、経常利益は6億5,500万円、純利益は6億5,300万円となった。
1口当たり分配金は1万650円、分配金総額は6億5,300万円、配当性向は99.9%。
同投資法人は2005年10月7日に設立し、12月15日に35物件(取得価格の合計352億5,700万円)を取得して運用をスタート。その後、06年6月22日に東証に上場、19物件(同144億1,800万円)を取得したのに続き、8月23日に9物件(同37億9,200万円)を取得した。この結果、期末時点におけるポートフォリオは賃貸住宅63物件(同534億6,800万円)となった。総賃貸可能面積は17万687.10平方メートル、平均稼働率は96.8%。
なお次期は、10月5日付ですでに取得済みの3物件を加えた66物件の運用を前提に、営業収益22億500万円、経常利益8億3,000万円、純利益8億2,800万円、1口当たり分配金1万3,500円を見込むとしている。