不動産ニュース / 開発・分譲

2006/12/5

大和生保、旧札幌オフィス跡地でホテル開発に着手/三井不がマネジメントを担当

完成イメージ
完成イメージ

 大和生命保険(株)は5日、三井不動産(株)のプロジェクトマネジメントのもと、「大和生命札幌大通り西5丁目工事」(札幌市中央区)に着手したと発表した。

 同プロジェクトは、同社が中期経営計画の一環として、経営基盤強化をめざし、所有不動産の有効活用を実施すべく開発を行なうもの。
 同社の旧札幌オフィス跡地(敷地面積1,062.40平方メートル)に、鉄骨鉄筋コンクリート造地下1階地上14階建て、延床面積9,254.26平方メートルのホテルを建設する。

 なお、同事業のプロジェクトマネジメント業務を三井不動産が担当、事業企画、設計・施工業務に関するマネジメントを行なっていく。
 また、竣工後の建物は、三井不動産が資本提携しているリゾートソリューション(株)が一括賃借し、「(仮称)ホテルトリニティ札幌」(客室数307室)として運営する計画。

 2009年1月竣工、開業は同年春を予定している。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。