不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2006/12/21

経常利益大幅な減少に/ミサワ07年3月期中間決算

 ミサワホームホールディングス(株)は21日、「2007年3月期中間決算」を発表した。

 当期(2006年4月1日~9月30日)単体業績の売上高は11億300万円(前年同期比21.3%増)、営業利益は8,400万円(同30.7%増)、経常利益は1億600万円、純利益は37億7,800万円(同▲96.9%)。
 連結業績の売上高は2,008億2,600万円(同7.9%増)、営業利益は74億7,400万円(同▲16.0%)、経常利益は68億9,600万円(同3.2%増)、純利益66億4,600万円(同▲94.4%)となった。

 当期は、技術開発において、2006年「グッドデザイン賞」に「HYBRED ECO-design」、同社賃貸住宅としては初受賞となる「Belle Lead FORMAL」等の2商品および3住宅部品が選定され、17年連続の受賞となった。
 住宅開発においては、一戸建て木質系として、同年7月に、都市型ブランド「URBAN DESIGNERS」シリーズに“ECO・微気候デザイン”の思想を取り入れた「VikiFEMY」を発売。
 その他、同年9月に、住まいの体験・体感型施設として、ミサワホーム本社内(東京都杉並区)に「ミサワパーク東京」、ミサワホーム岡山工場内(岡山県備前市)に「ミサワファクトリー岡山」をオープンするなど、営業拠点の準備を進めた。
 その結果、当期連結売上高は、東北ミサワホーム(株)の新規連結に伴う増加等により、前期比147億6,900万円(7.9%)の増加となった。
 経常利益は、支払い利息の減少により、前期比1,126億5,100万円(▲94.4%)の減少となった。

 なお通期業績予想は、単体売上高22億円、経常利益1億7,000万円、純利益50億円、連結売上高4,100億円、経常利益170億円、純利益90億円を見込んでいる。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。