(社)住宅生産団体連合会は22日、第9回住宅フォーラムを開催した。
同フォーラムは、住宅や住環境の問題について、報道関係者らと意見交換する場として定期的に開催されるているもの。今回は、一級建築士事務所(株)アトリエ・フォア・エイ代表取締役の天野 彰氏を講師に迎え、「住宅の消費税問題を考える」をテーマに講演が行なわれた。
10%になるといわれている消費税率が実施されたときを想定し、消費者にとっての住宅購入のハードルの高さについて説明が行なわれた。
また、子育て、夫婦二人暮らし、老後など、世代別の住宅ニーズの違いや、高齢化時代に向け、地震に備えた家づくりの必要性などを訴えた。
フォーラム後は参加者による懇談会も行なわれた。