(株)やすらぎは25日の取締役会にて、子会社であるやすらぎ共済(株)を2007年1月までに解散および清算すると決議した。
やすらぎ共済は、ホームワランティ共済(住宅機器の故障や瑕疵を補償する共済)の販売を主たる事業目的として06年2月に設立したが、主な活動がなく今後の成長が見込めない状態にあり、グループ経営の効率化を図るべく解散に至った。
また、同社は07年1月期(06年1月21日~07年1月20日)の業績予想を修正した。
連結業績予想は、売上高764億円(前回発表比▲5.2%)、経常利益28億3,000万円(同▲50.0%)、当期純利益14億7,000万円(同▲47.1%)に修正。個別業績予想は、売上高674億円(同▲5.7%)、経常利益18億1,000万円(同▲56.0%)、当期純利益9億2,000万円(同▲56.8%)とした。
修正理由は、売上高において下半期に財政状態の健全化、資本効率や回転率の上昇を目的に、長期在庫化した棚卸資産の処分や整理等を優先とした販売に重点を置いたため。経常利益及び当期純利益については、11月以降の実績がさらに低下する結果となった。いずれにしても前回発表した予想を下回る見込み。