不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2007/1/17

賃貸管理・介護事業が売上に大きく貢献/三光ソフラン07年8月期第1四半期決算

 三光ソフラン(株)は15日、2007年8月期第1四半期決算を発表した。

 当期(2006年9月1日~11月30日)の連結売上高は50億6,300万円(前年同期比76.4%増)、営業利益は1億9,100万円(同245.9%増)、経常利益は1億5,500万円(同▲70.0%)、純利益は8,100万円(同▲71.3%)となった。

 セグメント別売上高は、建設事業6億5,600万円、不動産販売事業18億4,200万円、賃貸管理事業12億4,600万円、介護事業17億4,100万円。
 建設事業および不動産販売事業の売上高は、前年同期と比較してそれぞれ2億4,700万円増加(60.4%増)、5億8,700万円増加(46.8%増)と、安定した成長をしている。これは、戸建分譲住宅や「個人年金作り」のための収益用不動産の販売が計画どおりに推移したことによる。
 賃貸管理事業は、06年7月1日に(株)アップルを子会社化したことにより、同社の主要な事業の一つとなっている。売上高は12億4,600万円と業績に大きく貢献。住居系管理総数は7,652戸と前期末から285戸増加。
 一方、介護事業の売上高は、前年同期と比較して5億8,100万円増加(50.2%増)。06年8月にグループホーム20事業所の営業権を譲受け、前年同期と比較して運営棟数が29棟増加。グループホームの運営室数は1,566室に大きく増加した。この結果、施設運営収入が大幅に増加し、介護事業売上高の増加に大きく寄与した。

 なお通期(06年9月1日~2007年8月31日)業績予想は、連結売上高250億円(前年増減率45.5%増)、経常利益22億5,000万円(同18.5%増)、純利益13億7,000万円(同16.6%増)を見込んでいる。

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