独立行政法人・建築研究所は3月16日、「建築・住宅・都市を巡る先導的研究の現状とその展望」と題した講演会を開催する。
同研究所が、2006年~10年度にわたる第2期中期計画で重点的に行なうこととしている代表的な研究について、その具体的な内容を紹介するもの。テーマは「住宅・建築のための新しいエネルギー技術の開発」「都市域の風通しとヒートアイランド緩和」「住宅・都市の防犯」「住宅基礎の構造性能評価技術」などで、各研究グループの研究員が講演。また、東京大学教授で建築家の難波和彦氏による特別講演「『箱の家』からエコハウスへ」や、各研究内容のパネル展示なども行なわれる。
会場は、東京有楽町マリオン11階の朝日ホール(東京都中央区)。入場は無料。