リゾートトラスト(株)は、高級会員制リゾートホテル「エクシブ」の19施設目となる「エクシブ箱根離宮」の会員権の販売を、22日から開始した。
同リゾートのコンセプトは、「離宮 ノーブル&ラグジュアリアス」。箱根の中でも、皇族や元勲達が滞在した由緒ある地である箱根・宮ノ下に位置する。スパは、ナトリウム塩化物泉と単純泉の2種類の泉質を引き込んだ温泉とし、箱根連山の大パノラマの眺望を楽しめる露天風呂を設置。最上級の客室には、同社初となる天然温泉を完備している。
同施設は、地上5階地下4階、延床面積7,039平方メートル。客室は187室。主な付帯施設として、和・洋・中、炭火・鉄板焼のレストランと、トリートメントサロンなどがある。1ベッドルーム、2ベッドルーム、和モダンルームなどを利用シーンに合わせて選択することが可能な、「エクシブ」としては初の「フロアシェア・システム」を採用した。
会員権価格は970万円から3,803万円。ホテルの開業は、2010年3月を予定。