(株)住生活グループは29日、2007年3月期第3四半期決算を発表した。
当期(2006年4月1日~12月31日)の連結売上高は8,201億4,600万円(前年同期比5.5%増)、営業利益439億5,400万円(同 17.9%増)、経常利益529億2,500万円(同9.2%増)、当期純利益296億4,100万円(同71.2%増)となった。
同グループは当期、新規事業であるスーパービバホームが伸長したほか、ニッタン(株)との経営統合などにより増収を達成。また、前年に実施したリストラクチャリング効果や前年同期は希望退職の実施に伴う割り増し退職金などを特別損失に計上したことから、当期は大幅な増益となった。
なお、通期連結業績予想は、当初の予想どおり売上高1兆1,200億円、経常利益640億円、純利益350億円を見込み、第3四半期の状況からの業績予想の見直しは行なわないとしている。